お花屋さんからいただいたお手紙に思うこと
弊社では、社内に飾るお花の配達をお願いしています。これは創業から50年間続けてきていることです。
お花は受付や来客用のお部屋やトイレなどに飾っています。毎週、その季節に合ったお花が届けられ、お見えになられたお客様にも「きれいだね」と喜んでいただいております。
先日、いつもお花を届けてくださっているお花屋さんから以下のような内容が書かれたお手紙が入っていました。
「現在、コロナウィルスによる影響により、各所で様々な混乱と不安が錯綜しています。当たり前という言葉がそうでないことを改めて強く感じる毎日です。
このような混沌とした状況下であるからこそ、改めて何が出来るかと問いかけた時に、今までと同様にお花をお届けすることが、皆様が日々感じておられる不安を癒せるものだと信じています。
また、生産農家も卒業・転勤など旅立ちの門出は、大きな需要がある季節でもあり、相次ぐ自粛の流れは、手塩にかけて育てたお花が行き場を失うことを意味し、不安な日々に心が押しつぶされそうになっています。そんな思いや状況から、今後も配達を継続させていただきたいと思っています。」(一部割愛しております)
新型コロナウィルスの影響であらゆるところで心を痛めている方がたくさんいます。お花屋さんや生産農家さんも同じように不安な日々を送られています。
お花屋さんが毎週届けてくださるお花を社内に飾り、多くの社内外の方々に「きれいだな」「美しいな」「心が癒されるな」「心が和むな」などと感じてもらうこと。お花屋さんからのお手紙を読み、これもまた弊社が出来ることの一つだと思いました。
お花があるだけでその場の雰囲気が明るくなったり、きれいなお花を見ることで心が癒されます。そして今は卒業や転勤などの旅立ちや門出の季節です。皆さまもお花をもらった素敵な思い出やお花に元気づけられたことがきっとおありだと思います。
これから春に向け、お花のきれいな季節になります。この週末には外に出掛け、きれいなお花を愛でながら、たっぷりと外の空気を吸いこんでみようと思います。きっと、お花の持つ力が新型コロナウィルスによるストレスを吹き飛ばしてくるはず!
一日でも早く通常の日々に戻ることを切に願います。
(管理部総務課 総務事務担当者)
───−- – – - – -−───